淡路島 国産みの伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

国産みの伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

伊弉諾神宮

淡路島の伊弉諾神宮へと参拝しました。

『古事記』『日本書紀』の「国生み神話」に登場する、国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱がお祀りされています。

神々しい広い境内が気持ちよいのはもちろん、道路脇には無数の石塔が立ち並び、伊弉諾神宮がある街自体が伊弉諾神宮と共にある事が伺えるのです。

地元の方々は親しみを込めて「いっくさん」と呼んでいます。

伊弉諾神宮のご利益

国産みの伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

日本で最初の夫婦と言われる、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱がお祀りされている最古の神社です。

子孫繁栄
殖産振興
良縁祈願
心願成就
厄除開運
子授り
子育大願
恋愛成就

ご利益は二柱に纏わるものになるのは当然ですね、欲張って色んなお願い&お礼が必要です。

陽の道しるべ

国産みの伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

境内には「陽の道しるべ」というモニュメントがあります。伊弉諾神宮を中心に、縁のある神社が計算された様に東西南北に配置されています。

神宮の真東には飛鳥藤原京、さらに伊勢皇大神宮(内宮)が位置しています。

春分秋分には同緯度にある伊勢神宮から太陽が昇り、対馬の海神(わたつみ)神社に沈むという不思議。

夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社、冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽が運行するのです。

伊弉諾神宮の夫婦大楠

国産みの伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の夫婦楠

拝殿の右側にある、樹齢900年以上の夫婦楠は、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱、両神の化身と言われ、近年はパワースポットとして沢山の人が訪れるようです。

各地で沢山の神木に手を合わせて来ましたが、神明鳥居との組み合わせが素晴らしく、また必ず訪れたいと思うのはいうまでもありません。

伊弉諾神宮の御朱印

伊弉諾神宮の御朱印

御朱印所は表門を入ってすぐ左手にあります。表門の右側には授与所、社務所は拝殿の左側にあります。やはり大きな神社は違いますね、それぞれが別々になります。

伊弉諾神宮へのアクセス

神戸淡路鳴門自動車道の「津名一宮」を降りて5分程。いつも走っている淡路島なのですが、こうしてブログを書いていて始めて気が付きましたが、一宮という地名は伊弉諾神宮のことを指すわけですね。