芸能人はもちろんですが、各方面の芸人が全国からお参りに訪れる芸能神社は余りにも有名ですが、芸能神社は車折神社の摂末社の一つとなります。
車折神社は平安の時代から桜ノ宮と呼ばれていたほどの桜の名所、古くから彼の地で親しまれてきた神社で、かつては学業成就・試験合格、「誓いを守ること」のご利益がある神社です。
仕事なら契約を守るとかコツコツと目標を毎月クリアすると言う誓い、恋愛においては想い続けるという誓い、
そんな誓いを守ることで満願成就となると言われます。
芸能神社のご利益
車折神社の参道には芸能神社へ奉納された玉垣が立ち並び、車折神社の影が薄くなってしまってますが、有名な芸能人の名前が立ち並び、眺めていると「おぉ、◯◯」などとテンション高めに声を出してしまうと思います。
参拝の後にじっくりと眺めて見ましょう。
この玉垣は、13,000円を収めると誰でも奉納することが出来るので、名だたる芸能人と共に、芸事を演ってる方は奉納すると良いかもと思います。
玉垣がこうして並べられるのには申込後、2ヶ月ほどもかかるみたいですが、2年間こうして掲載されるそう。社務所にて受付しています。
さておき、芸能神社の御祭神は、芸能にご利益のある天宇受売命(あめのうずめのみこと)と言う女性の神様、
日本神話を読んだことのある方はご存知でしょう、八百万の神様の中でも主神である、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れてしまい、世の中が真っ暗闇になってしまった際に、岩戸の前で舞を演じ天照大神をこの世に呼び戻したのが天宇受売命なのです。
このため、天宇受売命は日本最古の踊り子とも呼ばれていますね。
京都と言う人が集まる土地柄もあるかもしれませんし、近くには、太秦映画村なんかがあったりして、昔から芸能人が良く訪れ手を合わしている姿が良く見られたんでしょう、
日本各地に芸能に纏わる神社がありますが、とにかく沢山の人が訪れる神社なのは一度足を運んでみるとわかります。
御朱印
家人は車折神社の御朱印、私は芸能神社御朱印と芸能のお守り。どちらも社務所にて頂けます。
アクセス
京福電車「車折神社」駅下車 徒歩すぐ(裏参道)
市バス・京都バス「車折神社前」下車 徒歩すぐ(表参道)
車でのアクセスは20台ほどのスペースが車折神社にありますが、沢山の人が訪れる神社なので、駐車はまず不可と思ったほうが良く、近隣のコインパーキングと言う感じになりますが、交通の便は悪くないので、公共交通機関が便利、
嵐山までも歩いて行ける距離(1キロほど)なので、参拝後はぶらっと嵐山方面へと言うのも悪く有りません。