大神神社について
神話の時代から続く、日本最古の神社とも呼ばれる大神神社へお参りしました。
縁を繋いで八百万の神様へ手を合わせて歩いてますが、大神神社もまた不思議な縁で繋がりました。
病気をして沢山は飲めなくなってしまいましたが、自他共認める無類の酒飲みな私です。その私に、ここ三輪山当地の酒、三諸杉を友人から土産にといただいたのが去年の今頃の話。それからいつの日かお参りに行く場所として三輪明神の事を色々と調べるようになったのです。
本殿を持たない三輪山をご神体として祀る大神神社なのですが、三輪山を別名「みむろやま」と呼び、みむろとは「酒のもと」という意味があり、酒の神様としての信仰を集めているのです。毎年11月14日に行われる酒祭りには、全国から蔵元が集り賑わう、大神神社の恒例の祭りとなっている様です。今年は参加出来れば嬉しいなと思っています。
酒造りの発祥地、杉玉発祥の地、とにかく私が好きな日本酒にまつわる話が多い上に、ふとした事で、一緒に仕事をするパートナーの自宅が三輪山まで車で10分、毎日三輪山を眺めて暮らしていると聞き、さっそくその友人の案内で三輪の神様に手を合わせに行ったのです。
ご神体のその大きさは、比例して見守る範囲が大きくなるんでしょうか。国道沿いにある一の鳥居あたりから、すでに神社独特の雰囲気をひしひしと感じながら、二の鳥居へ向かいます。
二の鳥居の手前に無料の駐車場があるので、ここからは徒歩です。酒造蔵の奉納品が杉玉とともに見れます。
大小、摂社末社も数えきれないほどあります。
三輪山への登拝
狭井神社の脇には三輪山を歩く入り口が。登拝(とはい)と言うのですね、始めて知りました。三輪山に入れるというのも驚き。午後二時までだそう。入り口で参拝証を貰ってお祓いを受けてから入山するそうです。
次回訪れる際には、必ずご神体の山へ足を踏み入れさせてもらおうと思います。
狭井神社で有名なのがご神水。その場でいただくとともに、社務所にてペットボトルのご神水をいただき、自宅の神棚へのお供えとして持ち帰りました。
知恵の神様、久延彦神社に向かう途中に儲けられた道からの展望ですが、見事ですね。二上山から葛城山、金剛山を遠くに、一の鳥居が綺麗に拝めます。
必ず、何度も足を運ぶことになるだろうとの予感があります。実は大阪市内からそれほど遠くもない距離にあったりするのです。
大神神社の御朱印
御朱印は参集殿にていただきます。
大神神社へのアクセス
奈良県桜井市三輪1422