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大阪天満宮の歴史
大阪に住む私にとっての大阪天満宮は、天神祭の天満宮だったり、合格祈願の天満宮だったり、七五三だったり、何時の頃からか、何かにつけて手を合わせる事が多く、天満の天神さんとして、意識しなくても、いつも当たり前にある神さまです。
無知を公言する恥ずかしい話、私などはいい年になるまで、大阪天満宮は日本の天満宮の総本宮だと思ってたほどです。
ご存知な方は多いと思いますが、日本の天満宮の総本宮は、九州の太宰府天満宮な訳ですが、負け惜しみではなく、総本宮などという話はどうでもよくて、大阪の天満宮にも大阪ならではの信仰があり、北野天満宮には京都ならではの信仰がある訳です。
さて、大阪天満宮の話です。
もともとは奈良時代に孝徳天皇様が難波長柄豊崎宮を建造した頃、都の西北を守る神として大将軍社という神社をこの地にお祀りされたそうです。
以来この地を大将軍の森として、現在も南森町北森町としてその名が残っています。
道真公が登場するのはこの後からです。道真公は失意の中、太宰府へ向かう途中この大将軍社をお参りになり旅の無事を御祈願したそうです。
太宰府において、亡くなった後、その50年後の天暦三年(949年)この大将軍社の前に一夜にして七本の松が生え、夜毎にその梢を光らせたといいます。
この話を耳にした村上天皇様は、勅命によって、ここにお社を建立し、道真公のお御霊をお祀りされたといいます。
大将軍社は、今も境内の西北に鎮座しています。大将軍社があった場所に、大阪天満宮が創建されたことになるのです。太宰府天満宮とはまったく違いますね。
歴史を真面目に知りたいと思って遡るほどに、こういった話がどんどん我が身に入って来るのです、歴史は楽しいです。
大阪天満宮と天神祭
毎年7月24日から25日にかけて行われる天神祭は日本三大祭、大阪三大夏祭りの一つ。
私ら大阪人にとっての天神祭は、沢山の夜店に花火があがって、子供の頃から身近にある、夏本番を知らせる風物詩です。
とはいえ、天神祭の本当のところは、あくまで大阪天満宮の氏子による祭事です。神事としての天神祭は7月25日の本宮に向けて、約1か月間もかけて準備され諸行事が行われるのです。
天神祭は、当ブログでは語り尽くすことが出来ないほど、大阪の歴史、日本の歴史が詰まっています。いずれまた、書くことが出来ればと思います。
ちなみに、日本三大祭とは、天神祭に加え、京都の祇園祭、東京の神田祭。
さらに、大阪三大祭りというものもあって、天神祭に、生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭です。
てんま天神梅まつり
天満宮といえば、梅。
毎年の恒例行事となっているのが、書院造り百畳敷きの参集殿にて開催される「てんま天神梅まつり」です。
樹齢200年の古木など、見どころたっぷりの銘木が展示されます。
大人500円と有料にはなりますが、その分じっくりと楽しむことが出来るので、有料の価値がありますね。
ちなみに、平成30年は、2月10日(土)~3月11日(日)の期間に開催されます。
大阪天満宮のパワースポット
天満宮全体が強いパワースポットとして知られていますが、その中でも特に強い気が、という場所を幾つか紹介して置きます。
臥牛像
大阪天満宮のパワースポットとして有名なのが、道真公のお使いとされている牛、銅製の「臥牛像」があります。像の頭を撫で、その手で自分の頭を撫でれば知恵を授かる事が出来るそう。
肩が痛い人は肩をなで、腰が悪い人は腰をなで、こうして沢山の人に撫でられた牛の各部位は光っています。
大阪天満宮の御朱印
大阪天満宮でいただいた御朱印が手元に2つありました。
一つは愛用の御朱印帳にいただいたもの、もう一つは、大阪市交通局が毎年配布している6つの神社をめぐる専用の御朱印帳にいただいたものです。
天満宮らしく、梅をあしらったシンプルで素敵な御朱印ですね。
この大阪市交通局の配布の御朱印帳が、毎年かなりの人気な様子で、「住吉大社」「大阪天満宮」「生國魂神社」「露天神社」「豊國神社」「今宮戎神社」それぞれの御朱印をいただける専用の御朱印帳となっています。
それぞれの神社が大阪市の公共交通機関とが繋がっている、大阪市交通局らしい企画が大ヒットしたという訳ですね。
大阪天満宮界隈のランチ・カフェ情報
天満宮の周りだけでも、蕎麦屋があったり寄席があったり、鰻屋に定食屋、お好み焼きにたこ焼き、お詣り後のランチにちょっと一杯に困ることがありませんし、なんといっても、大阪の城下町、天満宮は、日本一長い天神橋筋商店街が控えます。
界隈はもっとも大阪らしいと自慢しておきます。
すべらんうどん双樹で合格祈願
ご存知、天満宮の道真公は学問の神様です。私みたいな者でも、その昔、若い頃には合格祈願などに訪れたほどですから、信心深い、たくさんの人が天満宮にやってくるのは間違いありません。
そして、合格祈願のゲン担ぎにピッタリなうどんが、天満宮の北側、亀之池門か稲荷門を出て、亀の池の横にある、星合茶屋の「すべらないうどん」です。
「すべらんうどん」という事で、受験にすべらん、とか、最近ではお笑い芸人のネタがすべらんとか、色々とすべらん事が注目されています。
肝心なすべらんという話なんですが、ここの店主が目の障害があって、目が見えなくてもフォークや箸が引っかかりやすいように切り目が入っており、滑らずに食べる事が出来る、という「滑らん」から来たネーミングなんだそう。
普通にリーズナブルで美味しいですよ、このうどん。
私は、ことのほか、このうどんのネーミング、その他が気に入っているので、天満宮をお詣りした際は足繁く立ち寄ります。
天一更科(てんいちさらしな)の定食
いかにも「かなり昔からここでやってます!」と言った雰囲気は、商店街にある、昭和な店構えが良い味を出している「天一更科」さん。
更科といえば、蕎麦というイメージが強いのではないかと思いますが、うどんもありーの、定食類の充実が天一更科です。
画像はカツ丼定食です。カツ丼にミニそば、赤出汁に漬物で1050円。
何度も通っていますが、これがおススメ、というメニューは思いつかないものの、どれを食べても大外しは無いと思います。お参りの後に、座敷で座ってゆっくりとランチを、という気分の時にはおススメです。
明石焼き・お好み焼きのたから
大阪といえば、お好み焼き・たこ焼きは外せませんね、ということで「たから」さん。天満宮の表大門、蛭子門を出た通りを商店街へ向かった入り口にあります。
お好み焼きにたこ焼き、ソフトクリームにかき氷、いかにも商店街といったメニューが良い雰囲気のお店です。
こちらは明石焼き。
スタンダードなたこ焼きです。
こな蔵屋でたこせんの食べ歩き
天満宮北門前にある天満天神繁昌亭の前にある、テイクアウトのお店です。
お目当ての店に向かう前に、ちょっと小腹が空いた際の移動しながらのおやつに、繁昌亭の待ち時間などにぴったりかと思います。
いか焼きなんかもおすすめですが、カリッと焼かれたたこ焼きが2つはさまれた、たこせんは外せません。
梅亀庵の天神餅
こちらも北門を出て繁昌亭を過ぎて直ぐにあります。
お参りの後のお茶と甘味はなぜか美味しいに決まって居ます。
画像のお餅が二つにお茶のセットで300円也。
天神さんに来たからには、もちろん天神餅がおススメですが、他にも食事や、夏場のかき氷などメニューは豊富に揃っています。
コーヒー好きなら 天一 伊吹珈琲
ミックスジュースがあったりと、いかにも昭和な喫茶店。
創業が昭和9年っていうので、昭和感たっぷりなのは間違いないなという伊吹珈琲です。
界隈の珈琲好きは皆知ってるって店らしくて、ホットを注文すると、レギュラー、マイルド、アメリカンのどれにするかと聞かれます。
濃厚な珈琲が飲みたいならレギュラーがおススメ。確かに美味しい珈琲がいただけます。
大阪天満宮へのアクセス
・地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」下車
・JR東西線「大阪天満宮駅」下車
・数台駐車できるスペースが南側にありますが、数台しか駐車出来ない様子なので、車の場合は周辺のコインパーキングを利用してくださいというのが基本です。