塩田八幡宮の厄除け
神戸市北区道場町にある塩田八幡宮にお参りしてきました。毎年1月の18日・19日に行われる厄除け大祭日がこの地域ではあまりにも有名で、毎年多くの人が訪れる由緒ある八幡宮だという事です。
厄除大祭の二日間に限っては、JR「三田駅」・神戸電鉄「神鉄道場駅」から無料バスが運行されるほどの賑わいで、二日間限定の厄除餅饅頭に厄除鍋、マグロの奉納解体なども行われるそうです。
御祭神は応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)、御歳神(みとしのかみ)。
境内の様子
近年、宅地開発が急速に進むこの地において、ご神域となる豊かな山林に囲まれた社殿は聞き及んでいた通りの気持ちの良い場所でした。
詳しい創始は不明ながら、810年頃の記録には前身となる大歳神社と称する記録があるそうで、歴史は相当古いようです。
立派な拝殿
150段の石段
麓の社務所から150段程の石段を登って拝殿へと向かいます。登ってきた石段を振り返れば町の様子が見渡せます。こうして昔から村と呼ばれた時代からこの地を見守って来たのでしょう。
御神木
拝殿の右側にある、桧と山ももが根元で結合した珍しいご神木は樹齢450年以上。
授与品の数々
授与品が他所ではなかなか見れない物がありました。
・七色腰紐(1,000円)
・桐箱入り火箸包丁セット(10,000円)
・火箸(3,000円)
七色(七草の原色)は昔より厄を祓い幸をもたらすとされており、女性は大厄をむかえるにあたり 七色の物を贈られる習慣があるといいます。
男性は数え42才の大厄をむかえるにあたり その前の37才厄入り年に 近親者より火箸や包丁を贈られるとよいそうで、包丁は厄を絶ち 火箸は厄を撥ねのけるそうです。
巨大みくじ
公園墓地のパワースポット
お参りをすませ、麓の駐車場まで戻ろうとした際に、地元の方に教えて貰ったのですが、すぐ隣にある墓地の敷地内には、観音様と龍の像があって、特に龍の像には位の高い龍神様が居るそうで、お参りして帰ると良いとの話を聞き、立ち寄りました。
神社の裏手から直ぐに歩いてアクセス出来ます。
この龍神様の水で財布の中のお金を洗うと、お金が増えていくという話です。タップリと手持ちの小銭に水浴びしてもらいました。
塩田八幡宮の御朱印
もちろん、御朱印もいただきました。
塩田八幡宮へのアクセスと駐車場
大きな無料駐車場が麓に用意されています。
兵庫県神戸市北区北区道場町塩田3238