摂社(せっしゃ)と末社(まっしゃ)

住吉大社 おいとぼし社

神社へお参りに行くと必ずといってよい程、本殿や拝殿を取り囲むようにして本社とはべつに小さな神社があるのはご存知かと思います。それらの社を摂社や末社と呼びます。

本社と同一の境内内で祀られている境内摂社(けいだいせっしゃ)、境内外に祀られる境外摂社(けいがいせっしゃ)という呼び方や、枝宮(えだみや)、枝社(えだやしろ)など沢山の呼び方がありますね。摂末社(せつまっしゃ)というのも今は一般的だそうです。

豊崎神社 鹿島神社

摂社・末社は境内や神社の近くにあって、今は規定として区別は無いそうなのですが、摂社はその神社の御祭神と縁の深い神様、親子や兄弟、神社を祀る前からその地にいらっしゃった神様を祀った神社、末社はそれ以外の神様と近代社格制度(きんだいしゃかくせいど)の時代には神社の格として明確に決められていたそうです。

近代社格制度というのは明治維新以降、第二次世界大戦後に廃止されるまで続いた制度で、今でも旧社格などの名称が残っているのをお参りしていると目にすることがあるかと思います。

塞神社

神社の中に沢山の社があると全部参らないと失礼だ、とか、参拝する順番は失礼の無いように、とか、摂末社への参り方はいろいろいわれますが、一般的には「本社→摂社→末社」という順番に参拝すると良いといわれます。

とはいえ、例えば、住吉大社の初辰まいりなどでは御用のある末社の初辰まいりを先に済ませて、とかもありなんだとも教わりました。

>>> 住吉神社の初辰まいり

神主さんとかによってもおっしゃることが違ったりもしますんで、お気楽なお参りを続ける私などは、沢山手を合わせればそのうち私自身のお参りの仕方が判るだろうかと、気楽に考えてるというのが本音です。

もっともっと厳格なものであるならば、そのような教育をするべきだと思います。神様達も、無知で何も知らずに現代社会を懸命に生きている私らに対して、目くじら立ててこうしなさい、ああしなさい、という事はおっしゃらないと思うのですがいかがでしょうか。

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